レッツ自宅カフェ①
今回は魔法使いシム。
年末のセールでパックを購入したので魔法使いを初めて使ったのだが…テレポート魔法便利!掃除魔法便利!
プレイシムの名前はアルベリコ・マコーリー。(以降は面倒なので略称でアルと呼ぶ)
階位は既に巨匠になっている。
住み家はグリマーブルック・ウォッチ。
小さいながらも利便性と内装にそれなりに気を使った(つもりの)石造りの家だ。
アルの方向性としては〈美形〉〈中性的〉〈嫌な奴〉を大筋に立てていたので
・盗み癖
・ナルシスト
・高慢ちき
という性格にした。
自分が綺麗だと認めたもの意外はボロカスにする、というキャラ付けを取っているので交友関係は緑バーと赤バーの差が激しい。
最初の願望は魔術学と呪文にしていたが既に巨匠になってクリアしてしまったのでスペルリンガーは獲得済みだ。
現在の願望としては薬の調達人を選択している。
仕事は定職ではなくフリーランサーのフォトグラファーとして日銭を稼いだり、公共施設や金持ちの家の高額品を盗んで売り捌いていた。
ヴラドさんの家はとっても良い家です、ヴラド氏ありがとう。
しかしフリーランサーというのも高い報酬案件はスタジオでモデルの写真を撮らないといけなかったりするので、狭い家にスタジオを設置してもカメラとの距離が十分にとれない上に願望達成のためには魔法の大釜も必要…となると家を改築しなければならなくなった。
それに薬の調達人の願望を達成させるためにはそれなりの時間と材料が必要で結構な手間がかかりそうである。
それと金稼ぎとの並行作業は余計に手間だ。
自分は無労働かつ他人に働かせて金を稼げる方法はないものか、と思案するアル。
辿りついた先は…
自宅カフェ
LittleMsSam様マジ神。
結構有名なmodですね。
しかもこれ、日本語対応なので翻訳がいりません。(導入説明は全て英語ですが)
店員を雇えるみたいだし、働かせてる間に自分は鍋をかき混ぜて願望達成に集中しよう。うん、そうしよう。
ということで高等遊民目指してウッキウキで初めて自宅カフェmodを導入。
建設場所は地域を変えて閑静な住宅地ということでウィロークリークのポッターズ・スプレイを選んでみた。
グリマーブルックって過疎すぎて現実だと絶対行き難いやつだもの。
絶対3年以内に潰れるやつだもの。
あとはグリマーブルック・ウォッチの区画のベース状態の木の生え具合が案外好きなので、あれはあのままで残しておきたい私情もある。
グリマーブルック・ウォッチの家の家具をそのまま持って退去した状態で所持金は62,029シムオリオン。
この中の幾ばくかは盗品を売り払って得た金である。
mod導入が成功していれば家の特質に【自宅カフェ】が増えているので、これを選択して建設すればOK。
あれでもない、これでもない、とあれこれ捏ね回しながら何とか建築完了。
F1は全面カフェ、F2をプライベート空間にした。
家の裏手の庭に魔法の鍋を設置したので、わざわざ魔法の国に行かずともこれでいつでも実験ができる。
この時点で所持金が10,000とちょっとになっていた。
まだ内装が完全に終わっていないのだが…まあいい。それは後々盗んで何とかしよう。
ドアをクリックすると開店、閉店のコマンドが出る。簡単。
“アルベリコは自宅店舗を開店しました。すぐにやって来るゲストのために準備をしてください!”
…ってよりによって客第1号がお前か。
シッシッ!犬に用はない、帰れ!
と、追い払ったのもつかの間。
ま た 犬 か。しかも病気持ちじゃねーか。
ドア前にパンケーキ夫妻などが来ているが近所の歓迎イベントなので無視。
カフェ客は勝手に扉を開けて入ってくるが、プライベートな来客は招待しないと入れないので見分けがつきやすい。
赤鼻のトナカイならぬ赤鼻のチワワを追い払う。
というか、どうして犬が来るかな。人が来い、人が。
だからヴァン、オマエは来るな。何で戻って来るの!?
何故かは分からないが、自宅カフェはどうやら犬を吸引する力があるらしい。
ちなみに猫は来ない。何故だ。来られても困るけど。
諦めて犬は放置していると、時間もあまり経たない内に客がぞろぞろとやって来た。
よし、そのまま金を落としていけ!と画面を睨んでいても客は一向にドリンクを頼もうとしない。
首を捻りながら客が棒立ちになる理由をあーでもない、こーでもないと建築箇所をいじくっている内に原因が判明した。
ただ単にエスプレッソ・マシンを設置していなかった。
だってmodじゃない普通のカフェ経営なんて数年前ぶりだもの。仕方ないじゃない。
それからエスプレッソ・マシンを設置しようとしても「あれ?カウンターに置けないじゃん。どうーすんのこれ」とモタモタしつつ、ようやくバーカウンターの括りにあるエスプレッソマシンを設置する専用のエスプレッソバー見つけて設置できた。
だってカフェ経営なんて数年ぶりだm…
エスプレッソバーをクリックすると、ちゃんと【接客する】や【スタッフを雇う】のコマンドが出てくる。
交友関係の中で数少ない友好度バーが真緑のエミリア・アーネストに働いてもらうとしよう、と100シムオリオン握らせて来てもらったが…
今度は店員が動かない。
何故だ。
調べるためにエミリアに飲み物を頼んでみたら原因が判明した。
エスプレッソ・グラインダーがなかった。
そうだ、確かにそういえばエスプレッソは機械が2台ないと動かないんだった、と、何となく思い出す。
豆挽きなんて手挽きでもいいじゃん。わざわざ機械いらないよね。
というか挽済みの豆買って来いよ。
愚痴を言いながらグラインダーを設置するも、まだ動こうとしないエミリア。
今度は何だ、と色々試した結果、カウンターの客侵入防止用に付けていた柵が原因で入れなくなっていたらしい。
改修。
これはこれで客の進入防止用に従業員と世帯だけ入れるようにドアロックを掛けると何故かエミリアが出入りできなくなったのだが、とりあえずやっと働いてくれるようになった。
きちんと稼動できるようになったらそこそこの繁盛になった。
まずは上々。
さあ、これで魔法薬に専念できるぞ!