Stranger Ville編⑮

少し普通になった：マザープラントは断末魔を上げて倒れていきました。町に戻ると周囲の状況が次第に正常化していくのがわかります。謎の植物は姿を消していき、感染者たちは長い悪夢から目を覚まし始めました。この一件でStrangerVilleはあなたに大きな借りができました。「わが町の英雄」の誕生です！

マザープラントを倒したことで、StrangerVilleの状態は「平常」に戻りました。マザープラントの元へ戻ればいつでもマザーを復活させることができます。復活させたマザーは、あなたの手で感染進行レベルを設定できます。他の世帯でストーリーに再挑戦するのに活用しましょう。

少し普通　かい。

何はともあれ、大仕事を終えバーに入って和気藹々とするメンバー。

リーグは居合わせた同僚達に話を聞いてみる。

『全部解決したとわかってるけど、あの支配された連中の気味の悪い顔が忘れられない。』

『ここだけの話…あの変な植物が消えて少し寂しい気もするよ。』

まあ、何を思うかは人それぞれだろう。

ジュークボックスの前で爆酔し出したヴァン。

ボス戦にヴァンも同行していたのだがスクショに映らなかった挙句、4人が戦っている最中は自分の尻尾を追いかけてグルグル回っていたり、あくびをして座り込んでいたりという我関せずっぷりがすごかった。

できればペットも一緒に戦うなり威嚇するなり欲しかったんだけどなぁ～。

1日に2回もスキャナーを強奪されたタカハシもバーに来ていた。元気そうでなによりだ。

ヴァルファーとシドゥリの帰宅後…

珍しく鼻歌でも歌ってそうなぐらい何やら楽しそうなシドゥリ。

「どうした、何かあるのか？」

「何でもないさ。」

ボス戦直前

帰宅直後

"StrangerVilleハッカーフォーラムへの情報提供に感謝します。内容の精査は1日以内に完了します。確約はできませんが、郵便受けの確認をお忘れなく。"

StrangerVilleで何が起こったのかを世間の人々が知るのも、そう遠い未来ではないだろう。

Stranger Ville編　終わり。

～～おまけ～～

マザープラントを倒してからしばらく経ったある日、ポストに何やら郵便物が届いていた。

請求書か何かかと思い開けてみると、なんとマザープラントを倒したことへの謝礼の小包だという。

「StrangerVilleの英雄へ」とあるので、正しくはヴァルファーへの郵便物だろう。

しかし中に何が入っているのか気になる。

ちょっと今開けてみて、中身をヴァルファーに渡しても良いだろう。

と、ワクワクしながら開封してみると…

まさかの粘土。

嫌がらせか何か？

ヴァルファーには渡さなくても良いか、とシドゥリの所持品の中に入れたままにしておくことにした。