エクストリームスポーツ愛好家 ~昔取った杵柄~②
さて、前回はスキーを滑って岩壁を登っただけでしたので、今回は次に進みます。
2番目は自販機で該当品を購入するだけというもの。
簡単ですね。
どれにしようかなと購入品を選んでいるヴァルファーと、その様子を自販機の陰からじっと見つめるヤマちゃん。
着ぐるみのマスコットに見張られている絵面だけでもサイコパス感がすごい。
は?マジか!?
今回初めて詰まったからビックリした。
現実の日本でこんな事があったらリコールもんですよ。
はっ、さてはあの着ぐるみが何か仕込んだ…?
このまま金だけ吸い取られて終わりかと思ったら【揺さぶる】コマンドがありました。
ガタガタ揺らして最後に体当たりというザ・力技。
昭和の物理式(叩く/殴る)家電の直し方って世界共通なんでしょうね。
ちなみにこの間もヤマちゃんさんは依然と陰からジーッと窺っていました。
…ホラーかな?
さて、お次はコモレビ山の情報案内板を見るだけなので、これも簡単ですね。
ヴァルファーは掲示板を見終わると、自主的にゲレンデへ一直線に向かってスノボーを滑り出しました。
うん、消化項目は活動的に3時間こなさないといけないもんね。
エライ。
でもやっぱり何だかんだでレンタル道具は合わないと文句を言い出しました。
オチが見える…見えるぞ…!!
ちゃんと分かってらっしゃる。
体を張って期待を裏切らない見事なオチをつけてくれたヴァルファーですが、夜になって体力も無くなってきたので3時間アクティブ活動をさせるよりも先にハイキングに行ってもらおう、という事でスノボー行動をキャンセルして掲示板からハイキングコースを選びました。
ハイキングの目的は精霊と出会う事です。
短いハイキングコースだと遭遇できないので各地を回って探してもらいましょう。
いた。
他シムによっては全然出現してくれないのに今回は割とすぐ現れてくれました。ラッキー。
【捕まえる】と【願いごとをする】の2パターンの行動が取れますが、今回は捕まえる…いや、無難に願いごとをしてもらおう。
ほらハイキングはすぐに中止して速攻で精霊の所へ向かってくれ。
真面目な自己紹介をする時のように、腰を軽く曲げて丁寧に精霊様にご挨拶。
精霊に気に入ってもらえると感情にバフがつきます。
千と千尋の神隠しの川の神様みたいに泥団子はくれませんでした。
(確率でテルテル坊主をくれるらしいですが貰った事ないです。👿)
ロッククライミングスキルは自宅にクライミングウォールも置けるんですがヴァルファーだったら買わないだろうな、と。
家内も壁の高さも間に合わないし野天に晒しとくとすぐ壊れるし…。
そんなデカイもん買うだけ邪魔だ、とでも言いそうなので
とりあえずはジムでコツコツ上げる事にします。エクストリームスポーツはクライミングスキルだけがネック。
クライミングスキルは上げるのに時間がかかるんだよなぁ。
さて、ボルダリングはぼちぼちやる事にして、他のサクッとイケる項目を終わらせてしまいましょう。
先程は精霊と会う為に途中でハイキングを中断したのでハイキングを完了させるのがまだでした。
華麗に虫トラップを回避しているヘブンおじいちゃん。ナイス。
ちんたら歩いてらんないので走ってさっさと終わらせてしまおう、とジョギングにしてしまいましたが走り終わっても項目クリアになりませんでした。
条件は『ハイキング』であって『ジョギング』は対象外らしい。
そんなケチケチせずにさぁ、クリアにすりゃあ良いじゃんよぉ。こちとら走り損じゃんかよぉ~。
仕方ないのでハイキングのし直しです。
山の社に向かって歩いていると、今度は蜂の群れに襲われてしまいました。
刺されてしまったようでしたが自信のバフの方が勝っていて顔色一つ変えずにケロリとした様子。
全然意に介していない反応ですが、毒抜きがあればしておくのに越したことはないでしょう。
ふっふっふ、実は自販機でついでに買っておいたのさ!
なんてタイムリー!
ただのハイキングですから、あとは何の問題もなく社に辿り着きました。
クリアするための行動がシンプルで良いですねえ。
後は日常生活の合間にスキル上げをすればいいだけなのでチマチマとやっていきましょう。
ハイキングの帰りに疲れた足を伸ばしがてらのプチ観光。
いやぁ、見事な湯畑ですね。さすが草津。…え?違う?
ほら、そこに坂本龍馬も立ち寄ったって看板が…え?幻覚?
ビールを飲んで枝豆をつまんでから帰宅したヴァルファーでした。